10月の妊活レシピ 

イソフラボンでホルモンバランスを良好に!

イソフラボンという言葉は、多くの方が知っている言葉となりました。
でも、イソフラボンがどのように良いのか?ということをしっかり理解している人は少ないでしょう。
というより、正しく説明しようとすると、栄養学、医学の専門的なお話になりますので、ほとんどの方がよくわからない、という状態であるのが当たり前ですね。
また、現代でもまだまだ解明されていないことも多くあるようですので、これからの研究成果にも期待したいところです。

一般の方は、漠然と知っているという状態で良いと思います。しかし、「女性に良い成分らしい。だったら、サプリメントでたくさん摂ろう。」という考え方は安直すぎます。

サプリメントに頼ると、一つの成分を簡単に大量に摂取できてしまいます。過剰に摂ることが良いかどうかは、まだ解明できていない部分もあるようです。

しかし、食品からしっかり摂ると、月経不順、更年期症状の改善のみならず、乳がんや他のがんのリスクを減らす事に繋がる、という事は解明され始めたようです。

妊活はもちろん、一生のどのライフスタイルにも、そして男女も問わずに、イソフラボンは大切な栄養素である。そんな風に理解して頂きたいと思います。

「イソフラボンは豆乳に入っているから、毎朝、嫌いだけど我慢して飲んでいる。辛い・・・。」
そんな方はいらっしゃいませんか?
私は、それはお勧めしません。

嫌いなものを無理して食べても美味しく感じませんし、長続きしませんね。
好きなものを美味しく食べることは、長続きします。日常にすんなりと取り入れられ、長く楽しみながら続けられてこそ、結果に繋がります。
好きなものを食べる、美味しく食べることは、心の落ち着き、心の栄養にもなりますよ!

また、大豆イソフラボンはその名の通り、大豆製品に含まれます。
大豆製品は、豆腐、豆乳、納豆だけではありません。
高野豆腐、厚揚げ、油揚げ、きな粉。

色々あるので、様々なお料理にして楽しみながら召し上がっていただきたいと思います。
大豆製品を毎日、どれでも良いので何かを必ず食べる!
そうしたほうが、サプリメントより効果が出るのではないでしょうか。

もう一つ、大切なお話を致します。
栄養素は、単独より、様々な栄養素同士が相乗効果を発揮して効果が出るのです。

昔から、「いろいろな食材を好き嫌いなく食べましょう」と言われていたのは、まさに、この事ですね。

つまり、お料理だったら他の食材と一緒に食べる事になりますが、サプリメントだと単独の栄養素だけになります。
サプリの方が簡単だもん!という方もいらっしゃいますが、バランスの整った食生活にプラスしてこそ、サプリメントも効果が出るのです。

ご夫婦で、美味しく笑顔で大豆製品のお料理を召し上がっていただけるようにと思います。
今回は、使う方と全く使わない方に分かれる食材「高野豆腐」をメインディッシュにご紹介します。もう一品は、簡単にできる豆腐のお料理です。

★高野豆腐

今月のお料理は、おふくろの味、高野豆腐の煮物。中に挽肉を詰めてボリュームを出し、男性でも満足感のある一品にしました。また、高野豆腐は植物性たんぱく質。挽肉は動物性たんぱく質。両方を食べることで筋肉をつけ、免疫力アップや疲労回復に繋がります。
肉や魚だけでなく、大豆製品も日頃からこまめに食べて頂きたいと思い、このレシピをご紹介します。

★豆腐

豆腐料理というと、冷奴や湯豆腐。麻婆豆腐。あとはみそ汁しか思いつかない。そんな方もいらっしゃいます。豆腐料理のレパートリーが増えると、イソフラボン摂取率も上がりますね。
簡単で美味しい豆腐ステーキは、たっぷり食べてメインディッシュに。一人分を少なくすれば、あともう一品何か欲しい!と言う時のメニューに最適です。
青菜は一度に茹でて、冷蔵や冷凍にしておくと、いつでも使えて便利ですよ。

正しい糖質制限で賢い妊活レシピ

高野豆腐の肉詰め煮

妊活 レシピ 不妊治療

2人分 材料

高野豆腐2枚

鶏挽肉50g ・ 人参10g ・ 万能葱2本 ・ 生姜3g

味噌小匙1 ・ 片栗粉小匙2

A(鰹出汁1カップ ・ 醤油小匙1 ・ 味醂小匙1)

 

作り方

1.高野豆腐は水に浸し、吸水させる。両手で挟むように絞り、半分に切る。厚さ半分のところに切り込みを入れる。

2.人参、生姜は細かいみじん切り。万能葱は小口切りにする。

3.ボールに挽肉と2の野菜、味噌を入れよく混ぜる。最後に片栗粉を混ぜる。

4.1の高野豆腐の切り込み部分に、3の肉を詰める。

5.鍋にAと4を入れ、落し蓋をしてゆっくり煮含める。

 

お助け楽ちんレシピ 豆腐ステーキ グリーンソース

妊活 レシピ 不妊治療

2人分 材料

木綿豆腐1/2丁 ・ 薄力粉 ・ 胡麻油

小松菜70g ・ 長葱1/2本

A(鰹出汁70cc ・ 塩一つまみ ・ 醤油・味醂各小匙1/2 ・ (片栗粉大匙1/2・水匙大1/2))

紅花

 

作り方

1.豆腐は水気をきり、厚みを半分に切り、2枚にする。表面に薄く粉をまぶし、胡麻油を温めたフライパンで、中火で両面こんがりと焼く。皿に盛り付ける。

2.小松菜は洗い、熱湯で茹でる。水にとって急冷し、絞って粗みじんに切り。葱は小口切り。

3.Aの片栗粉は水溶きにしてから加える。鍋にAと2を入れ、鍋底から混ぜながら火にかけ、とろみをつける。豆腐にかけ、紅花をあしらう。

*紅花は手に入らなかったら省略して構いません。

阿部富美 Fumi Abe プロフィール

Green Cooking ABE 主宰。様々なテーマの料理講座や食育授業、薬膳講座、健康セミナー講師、レシピ開発、栄養相談などで活躍。特に、更年期の女性へのセミナーが好評。女性の年齢を問わず、カラダとホルモンの関係性、薬膳活用の普及活動を続けている。

  • かながわ未病改善宣言協力団体登録事業所栄養士
  • 全国料理学校協会教員資格師範1級
  • 国際薬膳食育師特級師範(薬膳マイスター養成校運営)
  • NPO日本食育インストラクター1級
  • NPO日本食育インストラクター協会登録講師

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