6月の妊活レシピ

子宮温活で健やか妊活

薬膳では、生殖や成長は五臓の中の「腎」が司るという考え方で、食事から体調を整え、体質改善を目指していきます。

「腎」は寒さ、冷えに弱いので、腎を温める食材を食べることが主なポイント。これが子宮などの生殖器官を健やかにするポイントです。

腎を温め、元気にする食材やその組み合わせはたくさんありますが、こちらでは、身近に手に入る食材で、手軽に作れるメニューをご紹介しています。

 

腎を元気にする様々なポイントの中で、一番分かりやすいのが、「黒食材」です。

黒豆、黒米、ヒジキ・昆布などの海藻。そしてキクラゲなど色の濃いキノコ類やコンニャクなども仲間に入れて良いでしょう。

中でもお勧めなのが、黒ゴマです。なるべく毎日。そしてたっぷり食べて貰いたい食材です。アンチエイジングにも効果的と考えられています。妊活には身体の中の老化予防も大事ですから、繋がっていますね。

次にわかりやすいのが、緑食材。小松菜やブロッコリーなどの色の濃い緑野菜はもちろん、キャベツ、白菜、レタス、空豆など、淡い色の緑野菜もOKです。

その季節の旬の緑野菜を毎日たっぷり食べて頂きたいと思います。

薬膳では、緑野菜は肝を整えると考えます。肝は血をつくる、つまりからだに栄養を送る大事な五臓の一つです。

腎と肝、黒と緑の食材を毎日絶やさず召し上がっていただくと、体質改善になってくると思います。基本は、色とりどりの食材を組合せますが、その中で、黒と緑を多めにしましょう。という考え方です。

腎を温めるとご説明しましたが、温めるとは温かい料理を食べるということではありません。食材の持つ性質で、新陳代謝や血流を高めてくれる食材を食べるという事になります。

夏の薬味は、この効果があります。紫蘇や生姜は、特におすすめの薬味です。

色々なお料理の味や香りのアクセントとして、お好きな薬味をたっぷり使って美味しく召し上がってください。夏の冷えも改善に向かうはずです。

また、これから暑くなる季節。冷たい料理や飲み物を食す機会も増えると思います。

胃腸が冷えすぎるような食べ方は厳禁です。ほんのり冷たい、喉ごしが良い、でもお腹は冷えない。そのようなからだに優しい食生活を心掛けてください。

 

★妊活レシピ 子宮温活で健やか妊活

鶏手羽の黒ソース  2人分

鶏手羽の黒ソース 妊活 レシピ

鶏手羽 6本 ・ レタス 大2枚

A(水 50cc ・ 黒練り胡麻 小匙1 ・ 紹興酒(又は日本酒) 小匙1

醤油 小匙1 ・ オイスターソース 小匙1 ・ 卸生姜 5g分)

 

1.手羽肉は、骨の間に切り込みを入れ、熱湯に入れてすぐに出し(湯引き)、その後骨の近くの肉までしっかり火が通るまで茹でる。

2.Aを鍋に入れて綺麗に混ぜる。

3.2に1の肉を入れ、火にかけて汁が少量になるまで混ぜてタレを絡める。

4.レタスを敷いた皿に盛り付ける。

★お助け楽ちんレシピ Mix青菜の黒胡麻和え 2人分

小松菜 1/3把 ・ 韮 1/2把 ・ 紫蘇の葉 5枚 ・ 油揚げ 1/2枚

A(黒練り胡麻 20g ・ 砂糖 小匙1/2 ・ 醤油 小匙1)

切り胡麻黒 少々

 

青菜の黒胡麻和え 妊活 レシピ1.小松菜は根を水洗いする。熱湯で茹で、冷水で急冷する。韮はさっと茹で、同じく急冷する。水気を絞って2~3cm長さに切る。紫蘇は千切りにする。

2.油揚げはフライパンで両面こんがり焼く。短い千切りにする。炒り胡麻は切り胡麻にする。

3.Aをボールによく混ぜ、1を和える。盛り付けて2を天盛りにする。

阿部富美 Fumi Abe プロフィール

Green Cooking ABE 主宰。様々なテーマの料理講座や食育授業、薬膳講座、健康セミナー講師、レシピ開発、栄養相談などで活躍。特に、更年期の女性へのセミナーが好評。女性の年齢を問わず、カラダとホルモンの関係性、薬膳活用の普及活動を続けている。

  • かながわ未病改善宣言協力団体登録事業所栄養士
  • 全国料理学校協会教員資格師範1級
  • 国際薬膳食育師特級師範(薬膳マイスター養成校運営)
  • NPO日本食育インストラクター1級
  • NPO日本食育インストラクター協会登録講師

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